スローペースな”夏の日本の旅日記”のつづきですが・・・
台風5号の影響で、バタバタと目的地が変更になりましたが、変更した先で、虹や満月とも遭遇したり、それなりに素晴らしいギフトがあり、臨機応変に何でもありの状態を受け入れる姿勢でいました。
そしたら次なるギフトとして・・・ずっと行きたかった三保の松原へ行けることになったのです。
三保の松原は、小学校の修学旅行で行ったきり・・・ということは何十年前?のこと。
子供ながらにその絶景に心を奪われた記憶があります。正に天女が降りてくるような場所だなーと、その雰囲気が印象深く・・・三保の松原へ再訪したいと思い続けて早?年。しばらく忘れかけていましたが、今回まさか行けるとは。というのもたまたま変更した宿の最寄り駅が清水駅ということで、三保の松原も清水駅が最寄り駅と気づいたので、清水港から折戸湾を船で15分+バスで着けるルートを選択し、従妹も賛成してくれて・・・実現しました!
*8/9
しかも次の目的地である西伊豆に行くのに、清水港から土肥港までのフェリーは、台風のため2日間程欠航となり、台風が過ぎた8/9でも午前の便は欠航していて、丁度、午後のフェリーより運航再開ということで、このタイミングからも結果的に、三保の松原へ寄ることがパーフェクトに!
この清水土肥フェリーは一日数便しかありません。
♪清水港の名物はぁ~お茶の香りと男伊達ぇえ♪ という歌がありましたね。「古っ?!」
(旅姿三人男)
三保の松原までの船&バスルートは、そう簡単ではないですが、パワースポットだからこそ、行き難いところてありますよね。サイクリングをオススメします!
御穂神社や常世神の通り道である約500mの松並木は「神の道」と呼ばれていて、日本三景の1つである京都 天橋立の龍神の通る道に似たようなエネルギー。神々しい光が射しますね。
三保の松原に着くと、光も増してきました!
平成25年に富士山世界文化遺産の構成資産に登録され、日本新三景、日本三大松原の一つ、国の名勝に指定されています。
実に見事な松たち。
海岸へ行く前に、こちらへ参拝!
三保松原は、約7kmの海岸に約3万本の松が生い茂り、松林の緑、打ち寄せる白波、海の青さと富士山が織りなす風景は歌川広重の浮世絵や数々の絵画・和歌に表現されてきたそうです。
広重画 冨士三十六景駿河三保之松原(静岡市東海道広重美術館蔵)
何十年ぶりのこの絶景!伊豆半島を見渡せるこの砂浜はとにかく広く、視野が広がります!
外国人ツーリストたちの姿も。
山頂に雲がかかっていますが、富士山も見えて!
青空といい、広大な海と、自然とこの美しさに畏敬の念が湧いてきます。
ここでお祈りも。
次の移動時間もあり、わずか45分だけの滞在でしたが・・・ここを去るのは名残惜しい。
天女伝説ゆかりの「羽衣の松」、毎年10月上旬には松前で三保羽衣薪能が開催されるそう。いくつもの枝が末広がり!こんな松、見たことない!
⁂羽衣伝説⁂
三保の村に伯梁という漁師が住んでおりました。ある日のこと、伯梁が浜に出かけ、浦の景色を眺めておりました。ふと見れば、一本の松の枝に見たこともない美しい衣がかかっています。しかし、あたりに人影はありません。誰かの忘れ物だろうと、伯梁が衣を持ち帰ろうとしたそのとき、どこからともなく天女があらわれてこう言いました。『それは天人の羽衣。どうそお返しください』ところが、それを聞いて伯梁はますます大喜び。『これは国の宝にしよう』とますます返す気配を見せません。
すると天女は『それがないと私は天に帰ることができないのです』とそう言ってしおしおと泣き始めます。さすがに伯梁も天女を哀れに思い、こう言いました。『では、天上の舞いを見せてくださるのならば、この衣はお返ししましょう』天女は喜んで三保の浦の春景色の中、霓裳羽衣の曲を奏し、返してもらった羽衣を身にまとって、月世界の舞いを披露しました。そして、ひとしきりの舞いのあと、天女は空高く、やがて天にのぼっていったといいます。
伝説にある羽衣の切れ端といわれるものが、近くの御穂神社(みほじんじゃ)に保存されているそうです。
帰り道に御穂神社へ寄りましたが、神社裏手に祀られている巨石が気になりました。
そして、清水港へ戻り、このポスターにあるカーフェリーに乗って、西伊豆の土肥港まで約60分の船旅。
このポスターの富士山は大袈裟サイズですけどね。
船内へ
客室の90%は、なんと中国人ツーリストで、館内アナウンスも中国語。逆に私たちが、中国に観光に来たかのように錯覚するほどでした。このエリアも人気とは!
清水港から土肥港までのルートを 海上なのに「県道223」という。ふ・じ・さんだから、2・2・3。
従妹とフェリーのデッキで。富士山をバックに。
三保の松原のある半島に、さようなら~
太陽も彩雲も燦々と輝いて・・・
約60分の快適な航海も終わり、土肥港へ到着!
土肥港から松崎までバスで約40分。
西伊豆ならでは海沿いの景色も絶景でした!
こちら有名な堂ヶ島。
伊豆半島の先端へ近づくにつれ、長閑な景色に。
松崎町から更にタクシーで岩地温泉へ。遥々ですね。
岩地海岸は、日本のコートダジュールと呼ばれていて、この真っ青な海を見たくて見たくて・・・なんですが。
岩地温泉には、ホテルはなく民宿のみ。私らの宿は”青風園”。民宿に泊まるのも久しぶりのこと。当初の予定ではゆっくり2泊するはずが、台風のため1泊に変更でした。
到着が遅くなり、夕飯までの間のほんの少し夕方の海に入りました。
しかし・・・コートダジュールのはずが、海水は濁っているは、たくさんのゴミが浮いているは、しかもクラゲに刺されてしまう始末。トホホ
おそらく台風の影響でしょうね。西伊豆の綺麗な海をイメージしていただけに、ショックで残念でなりません。(泣)
6時から夕ご飯、キッチンからセルフで部屋に運んで食べます。
旅館の食事とはまた一味違って、家庭風の新鮮なお魚づくし~。
夕食後、近所へお散歩。
夜は満潮で、砂浜がなくなってた。
サンセットが美しかった。
西伊豆ならではの夕焼け空。
食後のデザートにかき氷を、念願のカルピス味があって嬉ぶ!誰もいない・・
日本のカルピス、アメリカでは、英語の発音では”牛の尿”となるのでカルピコと改名
日本の海水浴といえば、花火もつきものでしたね。
「素朴な海の民宿に泊まり、花火を見る」長年体験していないことばかりで懐かしい!
*8/10、
民宿のチェックアウトが、なんと午前9時というから早過ぎでしょ?!
しかも前日の夕方着で、海水浴は不完全燃焼だし、折角岩地まで来たのだし、もっと泳ぎたいと朝一の海へ。
天使のような雲もお目見えの中、午前6:30、朝飯前にひと風呂&ぬひと泳ぎ!
朝一の海には、何かしらギフトがあることは予想通りで・・・真っ白なヒトデちゃん!
なんと!前日のゴミだらけの海とは一転して、こんなにも透明になっていました!これ、これが本来の岩地の海でしょう!一晩で大浄化とは驚きです!
早朝ということもあり、ほぼ貸し切り状態で岩地海岸で海水浴を楽しみました。
ここには船の温泉があって、この船形タブに天然かけ流し状態で温かい温泉に浸かることができるのです。海と温泉が大好きな私には一石二鳥で大満足!
帰路は、松崎から伊豆半島内陸を通る路線バスで、伊豆急下田へ向かいます。約40分。
チャンスあれば、南伊豆もゆっくり回りたいと思いました。車でないと寄り道もできないね。
下田駅前で、大好物のサザエのつぼ焼きなど食べたり・・・、
おされなカフェであんみつ食べたり・・・
昼過ぎの伊豆踊り子号に乗ろうと駅に行くと、駅構内は警備体制で物々しく、なんだろう?と聞いてみると、皇太子一家がもうすぐ到着し、須崎(下田)御用邸に1週間滞在とのこと。
皇太子一家の乗った列車とは途中ですれ違ったものの、残念ながらお会いすることはできませんでしたが、その時の模様はこちら:
静岡新聞の記事より
須崎御用邸での静養のため、伊豆急下田駅に到着された皇太子ご一家。10日午後2時25分、下田市の伊豆急下田駅(代表撮影)
一時期、愛子さん激やせ報道ありましたが、今は戻ってふっくらされたようですね。
お会いできなかったので、どんな様子だったのか、どなたかの動画で拝見。
ということで、岩地海岸でクラゲに刺されましたが、最後は皇太子一家とニアミスな伊豆の旅でした。
クラゲに刺されたのは人生2度目で、一度目はハワイのカイルアビーチで。その時は1ヶ月くらい跡が消えませんでしたが、今回は4,5日で消えました。日本のクラゲちゃんの方が優しいなぁ。クラゲに刺された時には酢が効果あり!クラゲ酢じゃないですよ。(笑)
ヒロリンありがとう!
日本の海、堪能しました。
この後は、茅ヶ崎の友人宅へ寄り実家へ戻ります。
「⑧、群馬のねぷた祭りとNYワイナリー巡り」へつづく
9/27の夕方、こんなダイナミックなかなとこ雲が見えました。見えにくいですが、雲内の左側に虹も出ていたのです。
1ヶ月前になりますが、9月のBirthday GirlのMiyukiさん。
共通のお友達がサプライズバースデー祝してくださって、手作りケーキでお祝いしました。
これ好きな一枚です!おめでとうございました💛
Miyukiさんは、ニット&ジュエリーデザイナーで、私も愛用していまして素敵な作品を作れらます。10/18のNJでのハロウィンバザールでも彼女の作品は登場します!
同じく9月のBirthday GirlであるMotoiちゃん!
元セドナやサンタ・フェ在住で、2016年5月、セドナやアンティロープ、モニュメントバレーツアーのガイドでお世話になりました。ヒポノセラピストで、ちょっとボヘミアンチックな彼女です。おめでとうございました!
このド派手なインド料理のレストランは、E.VillageにあるMILONです。
一年中、クリスマスのようですよね。
決して広くはないですが、第一チャクラのエネルギー充電にいかがでしょ?
*9/23、日本からの古武術ワークショップに参加し、スプーンでなくフォーク曲げに挑戦しました!折れるのでなく、クネクネと曲がるのですね。
マインドフルネスな教えはACIMと同じでしたが、内容はシェアできませんが、無邪気な時こそパワフルであり、次元を超えることができそう。「邪気」が「無い」と書いて「無邪気」。なので、エジプトのピラミッドの巨石を積み上げるのも、そんなパワーで出来るのではないかとふっと思いました。侍など昔の日本人の作法などからも多くを学べるのです。
今日のプッチーは、悩殺?ぶりっ子ポーズでね。
最近お気に入りのボックスに。
長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます!
イベントの多い秋、次回も盛りだくさんかも。
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